7/23/2012

緑のなかを走り抜けたドライブ

今日はひょんな理由で御殿場へ。
鬱蒼と茂る緑のなかを車を走らせた。
口走るは百恵ちゃんのPlay Back part2。
走らせた車はポルシェではない。
赤い三菱。


馬。厩舎の前を通り過ぎると顔を出していた馬は目をそらし隠れるように窓辺から離れとへと身を潜めた。しかし、暫くしてその道を折り返すと、気になったのかその馬は窓から顔を出した。更に私が手を伸ばすと逃げることもせず鼻を撫でられたままでいた。この人懐っこさから、私は人と馬の歴史は、遺伝子レベルの記憶に遡る程長いのだろうと思った。もしくは、ただ単に日頃の調教で人慣れしているだけなのかもしれない。しかし私は時空を超えるロマンを感じる推論を信じよう。

その後、箱根の星の王子様美術館へ帰り道なので寄ってみた。
午後5時最終受付のところ4時57分に到着という思いつきならではのスリルを味わいながら入館し、南仏を再現した庭先で最初に目についたのは、ハンカチノキになる木の実だった。名前の由来は知らない。この実は松ぼっくりのようだが松ぼっくりより遥かに大きい。楽に松ぼっくりの3倍はあっただろう。













Saint-Exupéryは第二次大戦に参戦したフランス空軍のパイロットであった。
その最期は、Saint-Exupéryの作品に感化されパイロットとなったドイツ人兵による撃墜だったそうだ。それは終戦間近のことだった。そして、そのドイツ人パイロットはその事実を数日後に知ることとなり、その後二度と飛行機を運転しなかったという。


7/20/2012

the Key

数ヶ月前の眠れぬ深夜にやっていた(何故か)スティング主演の『ブライド』という、スティングがフランケンシュタイン博士役の映画があった。ついこの前、途中から録画しておいた分を見た。テレビをそっとつけるとやっていた映画なので、最初の方は見ていない。何分間分見ていないかも確認していない。手が込んでいてお金が掛かってそういる割にB級から抜け出せていないような、そんな映画。大人向けのメルヘン物語と形容できる映画であった。

そしてその映画の主題は、

Follow your Heart, Follow your Dream.
That's the key for Everything.

感じていはいけない感情などあるのだろうか。
しかし、本質的な感情の上に、何層も色々な感情が渦巻いている。
その根本を見つめ直そう、なんて思い、思い直したそんな不思議な映画だった。

皆、何を感じていますか?
根源的に何を欲しているのだろう。
結構単純だったりするのだろう。

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