3/06/2012

母のことば

最近、あることの間に挟まれて、大変な思いをした。

一方の人は自分の気持ちばかりで、自分が相手に疎まれていることにも気付かない。
もう一方の人はどうにか波風立たせずに身を処しているため、今度は中立な立場にいる私が矢面に立たされることとなった。(そう言えば前も間に挟まれて嫌な思いした事があるな…何でだろう)

そして一週間もの間、適当な理由ではぐらかしていたものの、とうとうもう逃げられなくなった。

相手は自己顕示欲に満ちた強敵。あの手この手で自分の思いを遂げようとする。

しかし、双方のことや今後の事を考えると穏便に済まさなければならない。
下手すると、守りたい人にまで不利益を被らせてしまい兼ねない。
しかし連日の攻撃に、ストレスはピークに。ほぼノイローゼ。

「えい!もう全てをつまびらかにしてしてやる!」

なんて思い切ろうとした時、母は言った。

「キレたら自分が損するよ。相手が悪くてもマチコがキレると『マチコは病気で家て悶々としてるから』とか『外でちゃんと働いてないから世間知らずでワガママだから』とか思われて、そういうのママは悔しい。」と。



ド・ストライク。


然り。


母は偉大なり。母の愛情…


ということで、少し頭の熱が冷め、結局その後、穏便に対応出来た。

なんだ、私、やればできるじゃ〜ん。


結局、押しの強い相手を上手くかわせなくて面食らっちゃうのが自分の問題だったのかな、と思う。だんだん小さなことが積み重なって耐えきれなくなり爆発してしまったり。
正当防衛ではあるかもしれないけど、自分の印象が悪くなってしまうし、過剰防衛をしてしまったら自分も罪人。

それで「上手な断り方」とネットで調べてみたら↓のようなサイトが出て来た。

これは「苦手な人と人間関係を上手に築く方法」だって
http://kiirowa.biz/pawahara/contents.html

これは「傷つけない・人間関係をよくする会話術」だって
http://kiirowa.com/hurt/contents.html

そういえば、嫌なこと言われた記憶を辿ると、大体↑のパターンに当てはまるな〜。

よくある「一般的には」「普通は」「日本では」「西洋では」「常識では」「この分野では」とか持ち出すと、図らずも権威を後ろ盾にして相手の意見を封じ込める策を講じてしまっている図式になるらしい。

もっと嫌な言い方だと「社会人として」「大人なんだから」「病気だから」「育った環境が違うから」云々を普通に言ってしまう人も結構いる。悪意はなく、話術がないだけなのに、印象は最悪で人格を疑われなかねない。

私もこれからもっと社会参加していくつもりだから気を付けないといけない。

特に日本は礼節に厳しいので気を抜くと痛い目に会う。大学でも通信だったから色んな年代層の人、色んな分野で活躍してきた人がいたので、結構大変なこともあった。皆、自分の経験から自分なりの常識を持っていて、思わぬところに地雷が埋まっていたり。私は一緒に勉強している同等な学友のつもりでも、それを良しとしない人もいた。たくさん素敵な友達も出来たけど。

「なんでxxxしたの?!」と聞かれたので理由を言ったら「言い訳ばかり」とキレられたり…(ちょっとこれは引っかけ問題だと思うんだけど…汗)。まるで会社…こんなことが日常茶飯事になるかな?

そういう話をすると友達は皆、私を擁護してくるので、極端な例だったのかもしれないけど、もう、あまりこういうことに巻き込まれたくない。 


これが「上手な謝り方」だって
http://kiirowa.biz/phrase/phrase2/phrase2-00100.html

でも、日常でも軽く一言「ごめん」とか言ってくれたら大事にならなくて済んだのにな、ということもあるので、極端に「謝罪しろ!」とは思わないにしても、時には有効なのだろう。

社会参加の準備としてマナー教室通おうかとも思う今日この頃です(笑)

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