彼女は静かに、だけど自分の世界を大事にして生きているように思えた。自分の世界を大事にするって、自分の気持ちや感じたことを大事にすることなのかな、と思う。そうすれば振り回されない。いつでも自分に戻れる。
ハートで生きれば血の通った時間を積み重ねられる。そんなことを考えていた日々と彼女との出会いが重なった。
自分の本当の気持ちを大事にすれば、正誤をぐるぐる自問自答せずに済む。他人の目もどうでもいい。自己弁護に焦燥しなくて済む。自他を責めずに済む。がんじがらめになった気持ちを解けば、目前に静かに生息する透明度の高い森のような清らかな世界に辿り着けるのかもしれないと思った。
惑わされ疲れ果てた夏から少しずつ生命力を蓄える秋へと移り変わっていけそうな気がした。
ありがとう。
その子はこんなものを作ってる女の子です。
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