10/14/2013

四季

肌寒いというより、ひんやりとした夜にやっと秋の訪れを確信した。空気の澄んだこの寒さはどこか懐かしい。去年の秋に感じた気温をやっと同じ気温になって思い出す。夏を一緒に過ごした人の装いも少しずつ秋らしくなり、知っているはずの人の新しい表情をまた知っていく。季節の情景とともに人を知ってゆけるなんて、何て美しい国なのだろう。短いかもしれないけど、秋も楽しみたいな。

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