魔女の宅急便のキキが飛べなくなったように、私は長らく、おそらく7〜8年は書けずにいた。
文筆作業と呼べる程の実績はないけど、ある時から書くことしか行き場がなくて、断片的な情景だとか、詩だとか、短編小説なんぞや書いていたけど、人との関わり方さえ分からなかった者のスランプは今思えば必然的だったのかもしれない。
今は少し感情が流れるのをそのまま許せるようになった。
時々凝り固まるけど、防御としての感情と本来の感情の違いも分かるようになった。その時高ぶった防御反応としての感情も一度寝かせることも覚えた。
感情のままに愚痴ったりすることも減ってきた。自分でしか心の整理は出来ないものだと実感できる。人に答えを求めてもだめ。答えは心の奥底に眠ってる。いつまでも待っててくれるから焦らなくてもいい。そんな気もする。
後は自嘲癖を治さないとな。
辛辣な言霊で自らを蔑んでると本当に惨めになる。
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